みどり動物病院

久米川みどり動物病院
  • アクセス
  • お問い合せ
  • 久米川みどり動物病院
  • どうぶつウェルネスセンター
  • 草加みどり動物病院
  • スキンケアトリミングサロン
2016年11月29日

「フィラリア予防は、シーズン最後が1番重要です!」

毎年の「フィラリア予防」、わんちゃんと生活している方にとっては一般的な予防になってきました。ただ、この時期に多いのが、寒くなってきて蚊はもういないし「もういいだろう」とお薬の投薬をやめてしまう方が実はまだまだいらっしゃるのです。
そこで蚊とフィラリア予防について少しお話してみようと思います。
○投薬期間って?

当院にお越し頂いている方へは、予防期間は「5月から12月」とご案内しています。
では、北海道も沖縄も同じでしょうか?
答えは「×」です。予防期間は地域によって違います。

それは、蚊の活動期間と関連があります。
このあたりでは、蚊が活動するとされている期間は「4月から11月」です。
蚊の活動期間とフィラリア症の予防期間が1ヶ月ずつずれていますよね。

さてなぜでしょう?
○予防と駆除

実際はフィラリア予防薬は、予防ではなく、感染後の駆虫薬だからなんです。
蚊に刺され、感染幼虫がわんちゃんの体内に入ってしまってから、それを駆虫するのが、この薬の目的です。
それを、感染→駆虫→感染→駆虫→・・・と毎月繰り返すことになります。

つまり、寒くなり蚊がいなくなったと思われる日の1ヵ月後に、最後の駆虫をしなければ、「感染」のままそのシーズンが終わってしまうことに!
せっかく、11月までお薬をあげていても、11月にもし感染をしたら、今までの予防が全て水の泡になってしまいます。
だからこそ、12月まできちんと毎月お薬をあげることが重要です。
○予防をレベルアップ!

蚊の活動期間は気温により違います。
現在の東京では、「4月から11月」といわれていますが、年により暑くなる時期も、寒くなる時期も実はさまざまですね。

年々温暖化が問題になっていたり、1年中ひとや動物が過ごしやすく調節されている室内に逃げ込み潜んでいる蚊も少なくありません。

そこで皆さんに予防のレベルアップとして、ご案内しているのが「通年の予防」です。
方法は2種類です。5月から12月まであげているフィラリア予防薬を、1月から4月のお休み期間なく、毎月1回あげることによる予防。
もう1つは、1回の注射で1年間(12ヶ月)の予防を出来るもの。
シーズン終わり頃の、お薬のあげ忘れを防ぐ意味でも、最近では注射を選択されるご家族が年々増えています。

お注射での予防は、当院では毎年1月と2月に価格を少しお安くし、ご案内していますので、
来年のフィラリア予防についても検討していただければと思います。
まずは、今年のフィラリア予防、12月まで忘れずにあげましょうね^^

久米川 みどり動物病院