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2015年06月08日

子犬さんの遊びとケンカの見分け方

子犬さんの遊びとケンカの見分け方

子犬さん同士が遊んでいる時、遊びなのかケンカなのか分からない時がありませんか?
私達には遊んでいる様に見えてもケンカもしくはイジメられていたり、その逆にケンカと勘違いして仲裁に入ったところで「せっかく遊んでいたのに邪魔しないでよ」と子犬さんが怒る事もあります。
飼い主さん同士の交流を深めるためにも、遊びとケンカを見分けることは大切です。
今回は、子犬さんの遊びとケンカの見分け方についてご紹介します。

【遊びに伴う仕草や行動】
・プレイバウ
前足を屈め、お尻を持ち上げるようなポーズで「遊びのお辞儀」と言われている行動です。
プレイバウのポーズは「遊ぼうよ」と相手を誘っていて「これからする行動は遊びだよ」と相手に伝えています。
プレイバウをした後に相手を追いかける場合は、事前に「これから追いかけるけど、あなたを狙っている訳ではないよ」と知らせているのです。

プレイバウ
<画像:プレイバウ>

・セルフ・ハンディキャッピング
セルフ・ハンディキャッピングとは、自分からハンディを相手に見せるような行動です。
大人が子ども相手に勝負する時わざと負けたりしますが、それと同じ事です。
わざと仰向けになり負けた様に振る舞います。
役割交替の時にもよく見られる行動です。

・プレイバイト
犬は口を使って遊ぶことがありますが、それを「プレイバイト」と呼びます。
一見、お互いに噛みつき合おうとしている様にも見えますが、噛み付く強さは抑えられていて、数秒以上同じ箇所に口を当て続けることはありません。

【遊びのポイント】
遊びの行動を見極めるポイントとしては、体全身がリラックスしているかどうかにあります。
全身がリラックスしていて、遊びの行動が多く見られれば楽しんでいることになります。
逆に、筋肉が緊張していたり、ずっと攻撃的な姿勢、ずっと追いかけられている場合は遊びではありません。

【遊びからケンカになっていく事もある】
楽しく遊んでいたとしても、興奮してくるとケンカになる場合があります。
以下の様な行動が見られたら、ケンカに発展しやすいので注意が必要です。

・役割交代が無い
追う側、追いかけられる側の役割交代が無いのは危険信号です。
ずっと追いかけている方は調子に乗ってケンカを売るような態度をしがちになりますし、追いかけられ続けている方は、犬が怖くなってしまう恐れがあります。

マウンティング(のしかかり)も同様です。
お互いにマウンティングしている様であれば全然問題ありません。
しかし、一方的にしつこいマウンティングが続く場合はケンカ(イジメ)に発展する危険性があります。

・同じ所をずっと噛み続けている
口を使って遊ぶプレイバイトでは、ずっと同じ所を噛み続ける事はありません。
子犬さんが相手を噛み続けていた場合は、すぐに止めさせましょう。

・唸る
遊びでも唸ることは多いです。
しかし、唸り声がだんだん大きくなったり、声のトーンが低くなったりする場合は本気になりつつあります。

・立ち上がる
小型犬や体重が軽い犬種は、身軽なので立ち上がって遊ぶことが多いですが、中型犬や大型犬の子犬さんが立ち上がる場合は興奮している事が多いです。
こうした場合は、落ち着かせてあげましょう。

【ケンカになりそうだなと思ったら早めに行動する】
ケンカになりそうだなと思ったら、間に入って一旦中止させる、おやつを与えて気を逸らしてみる、相手と距離を置いてみる等して、本気のケンカにならないようにしましょう。
もし、ケンカに発展した場合、トラウマとなって犬や公園が嫌いになってしまいます。
子犬さんの社会化のためにも、楽しく遊べるような環境を意識しましょう。

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