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2015年06月02日

子犬さんの上手な「おすわり」

子犬さんの上手な「おすわり」

子犬さんの頃から、ちゃんとした「おすわり」が出来ると、お出かけやお買い物がとても楽しくなります。
ちゃんとした「おすわり」とは、飼い主さんが「動いてもいいよ」と合図するまで「おすわり」をし続ける事ですが、好奇心でいっぱいの子犬さんには難しいかもしれません。
今回は、おすわりの上手な教え方や失敗し易いポイントについてご紹介します。

【おすわりの基本ステップ】
「おすわり」を教える流れを大きく分けると
・子犬さんにおすわりのポーズを教える
・子犬さんに解除の合図を教える
――の2つになります。

・おすわりのポーズを教える
ご褒美を持った手を鼻先の上に持っていき、おすわりのポーズへと誘導させます。
上手におすわりのポーズが出来たら、ご褒美を与えましょう。
おすわりし続けている間は、どんどんご褒美を与えて構いません。
まずは、子犬さんに「おすわりし続けていれば、どんどん美味しい食べ物がもらえる」ということを教えましょう。
その際に「おすわり」や「Sit(シット)」など、おすわりの言葉を投げかけて覚えてもらいます。

・解除の言葉を教える
 そして、子犬さんが自分から「おすわり」を止めてしまうより先に解除の合図を出して、おすわりさせるのを止めます。
もちろん、ご褒美を与えるのも止めます。
合図は「よし!」「OK!」など、好きな言葉で構いません。
手の合図は声の後にするのがポイントです。

【上手なおすわりへと導く3つのポイント】
・子犬さんが注目している時にトレーニング
トレーニングは、子犬さんが飼い主さんに注目している時に行いましょう。
特に「始まり」と「終わり」の合図は、子犬さんが飼い主さんに注目しているかをしっかり確認することが大切です。

子犬さんが飼い主さんに注目しているのにも関わらずご褒美を与え続けてしまい、何も気付かない飼い主さんが「動いていいよ」と合図してしまうと、子犬さんは「飼い主さんに注目しなくてもご褒美をもらえる」という、いわゆる“食い逃げ”を覚えてしまいます。
トレーニングや合図は、子犬さんが飼い主さんに注目している時に行いましょう。

・練習時間は短く、回数を分けて行う
子犬さんの集中力は長くは続きません。
すぐに飽きてきてしまいます。
子犬さんが飼い主さんに注目しなくなった時は一旦トレーニングをお休みしましょう。
練習は短く、段階に分けて行うのがコツです。

・子犬さんに自信を持ってもらう
上手なトレーニングのコツは、子犬さんに自信をつけさせてあげることです。
悪い例としては、最後に難しい事に挑戦させて「何で出来ないの!?」と言って終えることです。
こうなると子犬さんは「自分はダメだ」「飼い主さんの期待に応えられなかった」と自信を無くしてしまいます。
最後は簡単なトレーニングを復習して「良く出来たね」と褒めてあげましょう。
褒められて自信がつくと、トレーニングも進んで受けてくれるでしょう。

【トレーニングはコミュニケーション】
 トレーニングは子犬さんに芸を仕込んだり、飼い主に従わせるものではありません。
お互いが気持よく生活するために必要なコミュニケーションやルールを理解する機会です。
子犬さんがヘトヘトになっていたり、ヤル気が見られないときは休ませてあげることも大切です。

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