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2015年06月01日

子犬さんへの教え方

子犬さんへの教え方

犬は視覚でコミュニケーションをとる動物です。
尻尾を立てた姿や耳が寝た様子を仲間に見せて情報を伝えます。
そのため、飼い主さんの手が「上がった」「回った」という行動は、子犬さんにとって理解しやすい合図となります。
私たちは子犬さんに対して「おすわり」や「待て」など、声で指示することがありますが、実は子犬さんは「声(音)で覚える」ことは得意ではありません。
それでは、どのような教え方が効果的なのでしょうか。
今回は解りやすい教え方ついてご紹介します。

【まずは「注目をする」ということを教えましょう】
これは一番の基本であり、重要なトレーニングです。
これから、色々なことを教えていく中でアイコンタクトは必要不可欠です。
そのために、できるだけ早い段階で子犬さんに覚えてもらいましょう。

・注目させる手順
・ご褒美を子犬さんの鼻先の高さに持っていき、匂いを嗅がせます
・ご褒美を持った手を顎の下辺りに持っていきましょう
・子犬さんが自分の顔を見てくれたら、褒めてからご褒美をあげます

ポイントは「いい子だね」「お利口だね」と、褒めてからご褒美を与えることです。

もし、子犬さんが飼い主さんの目ではなく、首や口元を見ていたとしてもご褒美をプレゼントしましょう。
最初は目を見ていなくても、繰り返しトレーニングをしていくことで「飼い主さんを見れば美味しいものをくれる」「良いことがある」と覚えていき、最終的にアイコンタクトが出来る様になります。

【基本的には叱らない。
褒めて教えましょう】
ひどく叱られるとご家族との信頼関係が崩れるだけでなく、恐怖で噛みつくようになったり、何をしても叱られると思ってしまう子犬さんに育ちます。
これでは、お互いに良いことがありません。
出来ることなら褒めて教えていきましょう。
叱り方が悪いと子犬さんの行動が悪化するケースがあります。
以下の方法は控えましょう。

・「殴る」「叩く」「蹴る」
痛みを伴う体罰は、お互いにメリットがありません。
むしろ子犬さんからの信頼を失うだけで、しつけにはなりません。

・威嚇する
地面を叩くなどの威嚇は子犬さんに恐怖心を与え、人を怖がるようになってしまいます。

・グーにした手を口に入れる
甘噛みを抑制する方法と言われていますが、むしろ遊びになってしまうことの方が多いため逆効果です。

・鼻先をつかむ、鼻ピン
敏感な部分である鼻を指で弾くのは、子犬にしてみれば体罰と同じです。

【目を逸らしたら許してあげる】
犬が目を逸らすのは「歯向かうつもりはない」と伝えているのです。
犬が目を逸らしたら、こちらも許してあげましょう。

【無理にお腹を出させるのはNG】
犬同士の挨拶で、子犬がコロンとひっくり返ってお腹を見せるのは服従のポーズですが、人が前肢を掴んで一方的にひっくり返しても意味はありません。
威圧のしすぎで恐怖を与え、体を触らせない子になってしまうかもしれません。

【しつけは「お互いが楽しく過ごすためのルール」という事を忘れずに】
 子犬さんに色々教えるのは、一緒に楽しく過ごしていくためのルールを知ってもらうためです。
ルールを知ってもらう段階で子犬さんがご家族に怖い感情を抱いてしまっては本末転倒です。
子犬さんの気持ちを理解してある程度すり寄ってあげることが大切です。

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