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2015年01月16日

猫の症状「よく水を飲む」

猫の症状「よく水を飲む」

動物の体内は、水分が常に一定のバランスを保っている事が望ましいです。中でも猫は体内における水分利用効率が非常に高いため、人間や犬と比べて「水を飲む」という行為が少ないです。健康な猫は適度に水を飲み、適度に排尿します。しかし、あまり水を飲まない猫は泌尿器系の病気(尿路結石など)や脱水症状になりやすいとされています。一方で、水を飲み過ぎるようであれば病気の兆候があると考えられます。

【考えられる主な原因】
 糖尿病
 甲状腺機能亢進症
 慢性腎不全
 腎炎
 腎臓の腫瘍
 子宮蓄膿症
 乳ガン
 膵臓(スイゾウ)の病気

【よく水を飲むのは病気になる前の猫からのSOS】
猫が普段以上に水を飲む姿を見かけたとき、ご家族は「病気にかかっているかもしれない」という意識を持った方が良いかも知れません。たくさん水を飲むのにも関わらずトイレに行く回数が少ない場合など、猫が何かしらの病気を抱えているか、もしくは病気になる前のサインである可能性が高いです。猫の様子に気付かずに生活していると、病状は悪化して徐々に痩せていきます。

【たくさん水を飲むようになる病気】
猫は病気を抱えていると頻繁に水を飲むようになることがあります。
たくさん水を飲む原因には、糖尿病や甲状腺機能亢進症などのホルモンバランスの異常、腎炎や慢性腎不全などの腎臓の異常などがあります。

【水を飲まない猫も病気になりやすい】
猫の水分補給は水だけではありません。食べ物に含まれる水分も体内に取り込んでいます。なので、猫が水をあまり飲まなかったり、食事を残しがちな様子が見られた場合には水分不足から起こる尿路結石等の泌尿器系の病気を抱えている可能性が考えられます。
また、水をあまり取っていないにも関わらず、排尿を繰り返していると猫はいずれ脱水症状を引き起こします。

【メス猫は子宮蓄膿症の可能性も考えられます】
メス猫のお腹の辺りに膨らみを感じるようになったら、子宮蓄膿症を発症している可能性があります。子宮蓄膿症は子宮に細菌が感染し、子宮内に少しずつ膿が溜まっていきます。そのため、メス猫のお腹は大きくなっていきます。症状としては、水をたくさん飲むようになり、トイレに行く回数が増えます。
また、子宮蓄膿症は、腎臓炎や膀胱炎といった炎症を併発する可能性がありますので
ご家族は、メス猫が水を多く飲むようになって、お腹の辺りにふくらみを感じたら動物病院で診察してもらうと良いでしょう。

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